こんにちは。

2025年の正月に大阪旅行に行きました。

旅行で県外に行くのは久しぶりだったので、どのカメラを持っていくか悩みましたが、買ったばかりの【TTArtisan 50mm f/2】(ボディはNikon Zf)を持っていくことにしました。

大阪の写真(【Nikon Zf】✖️【TTArtisan 50mm f/2】)

大阪(梅田駅周辺)の写真です。

この日は快晴でした。とてもラッキー。

Z40mmF2よりも、空の青が薄く出ますね。

エモい雰囲気の写りは得意ですね。ピントをあえて外したりしても楽しいかも知れません。

建築物を撮ると、【TTArtisan 50mm f/2】は歪みが気になります。

ミャクミャクがいろんなところにいました。

なにこれオブジェ。

【Nikon Zf】✖️【TTArtisan 50mm f/2】の組み合わせで旅行をしてみた感想

大阪(梅田駅周辺)で2時間くらいカメラ(ZfとTTArtisan)を持ってウロウロしました。

梅田駅周辺は年始(1月3日)からかなり人が多く、ルクアやグランフロントはどこもかしこも人だらけでした。

Zfはちょっと重かったですが、デザインがかっこいいので、旅行中に首から下げておくと気分がとても上がります。

ただの家族旅行でしたが、Zfがあると、なんだかとても意味のある旅をしているような錯覚に陥ります。

大阪の人混みの中で初めて気がついたのですが、マニュアルフォーカスのレンズは、人が多いところでは結構気を使います。

梅田駅周辺のスポットで「ここの写真を撮りたいな」と思っても、基本的にどの場所も人の往来があるので、写真を撮るために立ち止まれる場所を見つけなければなりません。

さらに今回はマニュアルフォーカスのレンズだったので、立ち止まったままピント合わせに時間がかかってしまうと、周りの人の迷惑になる可能性があります。(立ち止まっても誰の迷惑にもならない場所を選んでいたつもりですが、それでも通行人がいるところでカメラを持って長時間立ち止まるのは気を使います)

普段は福岡で生活をしているので、これまでは「大勢の人が行き来する場所で写真を撮る」という経験が少なかったのかもしれません。

正月(1月3日の初売り初日)だったというのもあるかもしれませんが、福岡はあんなに大勢の人で混み合うことはないような気がします。東京だともっと人が多いのでしょうか。

人が多い場所だと、そもそも「カメラを構える」ことのハードルが高かったです。

さらに、大勢の人が行き来するところでは、「通行人も含めてこの場所を撮りたい」と思うことが多々ありました。

そんなときでも、マニュアルフォーカスが邪魔をします。

マニュアルフォーカスではピント合わせに時間がかかるので、「撮りたい」と思ってからシャッターを切るまでにちょっとした時間が経過します。

そうしている間に、通行人の位置がかなり変わってしまっていたりして、撮りたかった景色がなくなってしまうことがよくありました。

「AFレンズだったらさっきの景色が撮れたかも知れない、、」と後悔して、結構辛かったりました。

常に楽しいと感じていたマニュアルレンズも、その「楽しさ」は場所や時間を選ぶのだと気付かされました。

マニュアルレンズは、おそらく、ゆっくりと時間が流れるような場所が似合うのでしょう。

大勢の人が行き来するような場所では、最新のAFレンズのほうが、撮れる写真的にも自分の気持ち的にも良いのかもしれません。

次に大阪に旅行に行くことがあれば、マニュアルフォーカスではなくオートフォーカスのレンズ(Z40mmF2とか)を持っていこうと思いました。