こんにちは、あらまきです。
今年の1月から、カメラで撮影した写真を投稿するための目的でInstagramを始めました。
Instagramを始めてから3ヶ月程が経ちましたが、いくつか考えることがあったので記事にしてみます。
Instagramを始めたきっかけ
Instagramを始めたのは、自分が撮影した写真を他の人にも見てもらいたかったからです。
大学生の頃に一眼レフカメラ(D7100)を購入して以来、趣味程度に細々と写真を撮ってきましたが、去年の冬に子供が生まれたことがきっかけとなり、最近また写真という趣味が楽しくなってきました。
これまでは自分が撮った写真を家族以外の人に見せることはなかったのですが、InstagramなどのSNSで他の人が撮影した写真を眺めていると、自分の写真もみんなに見てもらいたいという気持ちが出てきました。
写真を投稿できるSNSはいくつかありますが、知名度的に王道のInstagramを選びました。今はインターネットやSNSがあるので、写真を趣味にして楽しむにはかなり恵まれた時代だと感じます。
Instagramに写真を投稿してみてわかったこと
自分の写真は下手だった
自分が撮影した写真をInstagramに投稿して一番衝撃的だったことは、自分の写真が絶望的に下手だったということです。
「下手だった」と過去形で書きましたが、Instagramを始めるまでは、自分の写真は全部そこそこイケていると思っていました。カメラのバックモニターで確認したり、パソコンでRAW現像しているときには、目の前の自分の写真を結構良いものだと思っているんです。
それが、不思議なもので、その写真をInstagramのアプリを通して見てみると、突然見ているのが恥ずかしいくらい下手な写真に思えてくるのです。
Instagramにアップロードした自分の写真が急に下手に見えるこの現象には、何かしら名前が付いていたりしないのでしょうか。「インスタ現象」みたいな。
私は写真のプロではないですし、写真やカメラに関する知識が素人レベルなのは百も承知だったのですが、それにしても自分の写真の至らなさや平凡さばかりが目につきました。
世の中には写真が上手い人がたくさんいる
世の中には写真が上手い人がたくさんいることを、Instagramは教えてくれました。アマチュアでも、すごい写真を撮る人が数えきれないくらいいます。
良い写真を見ていると、単純にいい刺激になりますし、写真に対するモチベーションも上がります。
また、自分がInstagramに写真を投稿するようになってから、他の人の写真を良いなと感じることが増えました。
これまでは他の人の写真を見ても、「なんかこの写真いいな」くらいの感想でしたが、今では「この写真はどうやって撮ったんだろう」とか、「この写真を撮るために何時間粘ったんだろう」とか、写真のバックグラウンドを少し感じられるようになったことが、写真に対する感じ方が変わった原因なんだと思います。
Instagram(SNS)は楽しい
先ほども書きましたが、Instagramをやってみての最大の知見は、「自分の写真が下手だった」ということです。
なんかネガティブに聞こえるかもしれませんが、私としてはとてもいい機会だったと感じています。
客観的に自分の実力を認識したことはinstagramを始めるまではなかったことですし、このことはこれからの写真人生ではとても重要なことだと思います。結構悔しい気持ちもありますが、これから成長する楽しみができました。
また、他の人がどんな写真を撮ったのか、どんな景色に感動したのか、自分はどんな写真が好きなのか、などなど、自分一人で写真を撮っているだけでは気がつかなかったことをいくつも知ることができます。
インスタのアプリを眺めながら、自分の中の写真というものについて時間をかけて考えてみようと思います。
Instagramに限った話ではないですが、今までと違った何かをやってみるというのは、写真という趣味を前に進めるためには重要なのかもしれません。このブログも、私の写真に対する某かになるのでしょうか。